2015年3月10日火曜日

価格の弾力性が大きいか小さいか。

ほとんどの人は理解していると思いますが、
自分が扱っている商材は、
価格の弾力性が大きいですか?
それとも小さいですか?


価格の弾力性とは、
価格の変動による需要の変動の大きさを表す言葉で、
値段の上げ下げで需要が大きく変動する場合は、
価格の弾力性が大きいと言い、
その逆(値段を変化させても需要が変化が小さい場合)は、
価格の弾力性が小さいと言います。

スーパーマーケットでいうと、
卵が弾力性が大きく、
値段を下げたらとりあえず買っとこうってなりますよね。

逆に、
何に使うの?っていうようなマイナーな食材は、
値段を下げても買う人はあまり増えないので、
価格の弾力性は小さいのです。


価格競争の値下げ販売はオススメできませんが、
価格弾力性の大きい商品を扱っているショップでは、
値下げをすることで集客することができたりするということです。

逆に価格の弾力性が小さい商品を扱っているショップが、
値下げで集客しようとしても、
たいした効果がでなかったり、
単に利益を減らすだけになってしまうので、
値下げ以外での集客を考えなくてはいけないのは理解できますよね。


ネットショップは価格競争が激しく、
安くしないと買ってくれなかったりすることもありますが、
価格の弾力性がどうなのかも、
価格決定のときに考えてみて下さい。



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