2015年4月7日火曜日

小規模ショップのロングテール戦略は間違い。

ネットショップは販売スペースの制限が無いため、
実店舗では販売できないような需要の少ない商品でも販売できるため、
商品点数を増やせば増やすほど売上がアップするという、
ロングテール戦略が有効だとされていますが、
規模の小さなショップでは間違っていると考えています。

まず、
需要の少ない商品でも取り扱っている店舗が多く、
ネットショッピングモールに出店している場合は、
大手ショップや激安ショップよりも表示順が低くなり、
規模の小さな安売りをしない店舗にはアクセスが流れてきません。

独自ドメインの自社サイトで販売していても同じで、
商品名で検索したとしても、
大手モールや大手ショップが検索結果の上位に表示されるので、
規模の小さな安売りをしない店舗にはアクセスが流れてきません。


アクセスも売上も無ければ単純な不良在庫となり、
倉庫の肥やしにするのか投げ売りをするかということで、
小規模で安売りをしないようなショップにとって、
ロングテールの恩恵などほとんど無いのです。

目指すべき理想は、
需要があり売れる商品を多く取り扱うことで、
売れると思っても売れなかったりすることが多かったり、
売れてる商品は競合が多く大手が安売りしてきたり、
小規模ショップも投げ売りしたりして価格競争が激しく、
大変なことはわかってますが、
基本的な考え方として、
安易なロングテール戦略は止めておきましょう。



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