2015年1月30日金曜日

入り口商品を用意する意味。

「入り口」には、
店舗のサイトへ誘導するための入り口(アクセス増)と、
店舗を利用してもらうための入り口(利用客増)という、
2種類の意味があり、
両方の意味を兼ねそろえた商品を販売できるかどうかが、
ネットショップ経営が上手くいくかどうかの分かれ目になります。

アクセスは集まるけど購入してくれない商品は、
アクセスを集めるという入り口機能を果たしていますが、
店舗の案内(発送方法、決済方法、良くある質問)の強化と、
商品ページの案内強化のひと手間をかけて、
利用客増を目指しましょう。

「価格が最安じゃないから。」
と考えるのであれば、
販売期間を設定したり、
販売個数を設定したりするなど、
とりあえず少しだけでも良いので最安にしてみて、
どのように転換率・アクセス数が変わるのか、
データを取って顧客獲得コストがどれくらいになるのか計算し、
採算に合うかどうかで継続するか考えましょう。


私自身の考えとしては、
リピーターになってもらうような仕組み(メルマガ等)
が確立してることが前提ですが、
入り口商品は利益度外視(赤字になって)も
生涯顧客価値以内に収まればアリだと思ってます。

入り口商品ばかり購入されて困るのであれば、
お一人様とかご家族1個までというような条件をつけたり、
��条件をつけたらチェックする手間は増えます。)
なんとでもやりようはあるんです。


サプリメントのCMで、
初回限定半額とかやってますよね?

なぜソコまでして利用客を増やしたいのか。
ということを考えれば、
自分のショップでもそういう商品を作らないといけないことが、
理解できると思います。


自分のところはリピートするような商材じゃないから。
というような人はあまり参考にならないかもしれませんが、
一度利用してもらってのリピート狙いは、
売上を安定して向上させるために必要なことなので、
頭に入れておいて下さい。



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