2022年1月11日火曜日

2021年の営業成績というか売上と営業利益。

2021年の営業成績を出せる状況になり、

若干の増減が出るかもしれませんが、

大きな影響はありませんので、

今の段階で2021年を振り返ります。


全体の数字的(前年比)は、売上が92.07%で、

セーフティ共済や役員報酬などの差を、

無かったものとして計算した営業利益は65.45%と、

減収大減益という結果に終わってしまいました。



売上が減ったことについては、

2021年7月からマケプレプライムが使えなくなったことが、

大きく影響していると思いきや、

2020年の緊急事態宣言による巣ごもり需要からの反動減で、

2021年2月から4月の減少幅が大きく、

そして11月の注文量の制限をかけたことに加え、

理由なく大コケした12月の減少が大きく影響してまして、

マケプレプライムを止めたことの影響は軽微でした。


営業利益が大きく減ったのは、

原価率はほぼ横ばいの微減なので関係無く、

売上の減少に比例して減少しているべき項目をチェックすると、

販売手数料だけが増加していましたので、

売上減なのに販売手数料が増えた理由を考えていくと、

FBA手数料が値上げされたことに加え、

FBAの注文件数が前年からあまり減ってないことで、

全体の売上に対するFBA売上の比率が増えた結果、

販売手数料が増えてしまったのだという結論になりました。


単純にFBAを減らして自己発送を増やせば良いという訳では無く、

マケプレプライムが使えない現状、

FBAにはFBAの良さがありますので、

特にFBAでの安売りを減らせるよう、

赤字での在庫処分の回数を減らせるよう、

しっかり吟味して取扱商品を選別しないといけないなと、

2021年の数字を見て現状を理解することで、

2022年の営業に活かしていこうと思います。


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